テレワークでTeamsやZoomなど、遠隔会議をしまくっていませんか?
弊社は会議が多いのか、毎日のように遠隔会議をしています。
……正直、内職しますよね!
ところが、内職中、突然話しかけられたとき、ミュートを解除するのが大変です。
そこで、今回はWindowsでミュートを一発解除できる方法をご紹介します。
結論
AutoHotKeyでスクリプトを書きます。
F1ボタンを押すだけで、ミュートを解除できます。
一応、AutoHotKeyでスクリプトをEXE化したものも置いておきます。
詳細手順
AutoHotKeyを導入する
AutoHotKeyの導入は、色々調べると出てきますので、詳細はそちらで。
公式サイト(英語)と解説Wiki(日本語)を載せておきます。
スクリプトを書く
以下のスクリプトを、.ahkファイルに記載します。
ファイル名はなんでもOK。
F1::
WinActivate, ahk_exe teams.exe
Send, +^m
return
#z::Reload
return
あとは、.ahkファイルを起動させればOKです。
ちなみに上4行だけでもOK。
先述したEXE化されたものは、全部入りです。
使い方
使い方は簡単。
- 突然話しかけられる
- F1キーを押す
- Teamsが最前面に出てくる
- 一緒にMuteも解除される
- 喋る
これで内職し放題!
なお、うまく動かない場合、スクリプトの再起動をすると、うまく動くようになるかもしれません。
Win+Zでスクリプトを再起動させることができます。
スクリプトの解説
1行目
F1キーをホットキーとする設定です。
私は普段F1を押さないので、一発解除することを優先してF1にしています。
例えばCtrl+F1とかにすることで、間違えてF1を押しても大丈夫なようにできます。
また、普段絶対に使わないようなキー(Breakとか)に割当もできます。
最近のキーボードってBreakってないのかな……
2行目
Teamsを最前面にします。
Zoomなどにも適用できるはず。(Zoom使わないから試したことがない)
zoom.exeとかを設定してあげればたぶんOKです。
3行目
ミュートを解除するショートカットキーです。
Teamsでは、Ctrl+Shift+Mでミュート解除できます。
2行目でTeamsを最前面に出して、ミュート解除のショートカットを押すことで、ミュートを解除する、というのを実現しています。
Zoomだとショートカットキーは違うのかな?
ここを書き換えるとZoomでも行けるのでは……と期待しています。
もっとシンプルにミュート切り替え
物理的に、ミュートスイッチ付きのマイクにすると、文字通りボタンだけでミュートオンオフ切り替えできます。
が、Teams上でマイクミュートしてないと、
ミュートしてない人、ミュートして!
という、ミュート警察が出てくるので……
Teams上でミュートしていることを明示的に出すことを優先しました。
まとめ
Teamsでミュートオンオフ切り替えの方法をご紹介しました。
内職王に、俺はなる!
リモートワークが中心になると、どんどんリモート会議が増えていくと思います。
どんどん内職をしやすい環境を作って(?)、仕事を終わらせてプライベートを充実させていきましょう!
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