Claude Codeを自律的に動かしたくて、OpenClawというツールを試してみました。
……といっても、自分でセットアップしたわけではなく、Claude Code(のAIアシスタント)に「OpenClaw使えるようにして」とお願いしただけです。
そもそもの動機
普段Claude Codeを使っているんですが、「これ、もうちょっと自律的に動いてくれないかな」と思うことがあって。調べてみるとOpenClawというWSL2上で動く自律型AIアシスタントがあるらしい。
「とりあえず触ってみるか」くらいの気持ちで、Claude Codeに「OpenClaw入れてみて」とぶん投げました。
Claude Codeがハマったポイント集
ここからが本題。私は見てただけなんですが、Claude Codeがセットアップ中にいくつかハマって、自力で解決していました。その記録です。
罠1: Git BashからWSL2を呼ぶとパスが壊れる
私の環境はGit Bashがメインなんですが、ここからWSL2を呼ぶとパスの自動変換が走って失敗します。
# こう書くと…
wsl -- ls /home/user
# Windowsのパス形式に変換されてWSL2側で解釈できなくなる

Claude Codeの解決策: PowerShell経由で呼ぶ。
powershell.exe -Command "wsl bash -lc 'ls /home/user'"
面倒ですが、これが一番安定するそうです。
罠2: 認証情報がWSL2側に渡らない
Claude Code本体でAWS Bedrockの認証を設定済みだったんですが、WSL2は別環境なので当然そのまま使えない。
Claude Codeの解決策: 環境変数を明示的に渡す。
Windows側の認証設定ファイルから値を読み取って、WSL2のコマンドに環境変数として渡す方式にしていました。認証情報をハードコードせず、既存の設定ファイルから動的に取得する形です。
罠3: WSL2がスリープから復帰しない
PCをスリープさせると、WSL2が固まって反応しなくなることがあります。
Claude Codeの解決策: wsl --shutdown で再起動。
wsl --shutdown
これはOpenClawに限らずWSL2あるあるですね。根本的な解決策は今のところないようです。
とりあえず動いた
セットアップ後、ポート18789でgatewayが起動して、Claude Codeから呼び出せる状態にはなりました。
# こんな感じで呼べる
powershell.exe -Command "wsl bash -lc 'openclaw ...'"
正直なところ、「動いた」という段階で、まだ本格的に使い倒すところまではいっていません。Claude Codeの作業を委譲するような使い方はこれから試していく予定です。
感想
- セットアップは全部Claude Code任せで完了した。自分では何もしていない
- Windowsで動かすにはWSL2の知識がそれなりに要る
- ハマりポイントは「Windowsあるある」なものばかり。公式READMEにはWSL2の一言しかない
- 自律的に動かす環境として使えるかは、もう少し触ってから判断したい
「Claude Codeに自律性を持たせたい」という目的でOpenClawを試したわけですが、まだ入口に立った程度です。使い込んでみてわかったことがあれば、また書きます!


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