我が家では、太陽光発電を取り入れています。
結局、太陽光発電は得なの? 損なの?
という問に対する答えの一つの例として、我が家の実績をご覧ください。
結果発表
毎月の平均電気代
8,193円
毎月の平均売電価格
17,650円
毎月の平均収支
9,457円
ということで、収支としてはプラスです!
条件は?
これだけだと条件がさっぱりわからないですね……
我が家の発電条件は以下のようになっております。
- 2018年設置で、1kWhあたり28円の買取
- 太陽光パネルの設置価格は2,202,800円(9.2kW)
毎月どれくらい売電できているの?
実際のところは以下のグラフのようになっています。
4月から売電が始まっているので、やはり夏場は額が大きくなっていますね。
実は16ヶ月目がガクッと下がっていますが、これはソーラーのコントロールパネルが壊れて何日か発電できなかったことが影響しています。
電気代どうなってる?
我が家の電気代の推移は以下の感じ。
昼間の電気をほぼ太陽光発電で賄っているので、お安くなっていますね。
あとは、息子が産まれてから電気代が若干高くなっています。
太陽光パネル購入価格ってペイできたの?
たぶん一番気になるところはここ。
そこで、以下を比較してみます。
はい、今の所全然ペイできていません笑
このグラフが交差する点まで来ると、トントンです。
ペイするのはいつの予定?
Excel様にお願いして、このままの推移で行くとどこでペイするか計算してみました。
103.9ヶ月
大体8年8ヶ月くらいですね。
売電(FIT)が10年なので、ギリギリペイできそうです。
太陽光パネルは得なの?
個人的には、人それぞれです、という意見になってしまいます。
その理由は
- 発電の効率は、完全に日当たりに依存する
- 壊れたら修理費用がかかる
- 修理している間は発電できない
この辺のリスクを織り込むと、我が家の環境では、10年ピッタリでトントンくらいではないでしょうか?
絶対に10年でトントンになるよ、ということではないので、そこだけご注意を。
じゃあ、なんで太陽光パネルつけてるの?
正直、そこまでしっかりとした理由があったわけではないですが……
今振り返ると、理由は2つです。
- 万が一発電が止まったときでも、昼間は最低限電気を利用できて、余った分を他の人に分けられる
- 家の購入費用の一部として積み上げたので、ローンの中に入っている=減税がかかる
まとめ
太陽光発電の損得は、お金だけだとちょっとわからないです。
我が家はたまたまトントンになりそうな発電環境ですね。
実績データは、どこまで元を取れるかの参考にはなると思います。
もし設置を検討する人がいたら参考にしてみてください。