夫から見た無痛分娩の体験レポート 何を準備すればいいの?

生活
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2019年冬、妻が出産しました。

無痛分娩に立ち会った「夫からの視点」の実体験レポです。

結論から言うと無痛分娩にして良かった

具体的にどのへんが良かったかと言うと……

  • 妻が(陣痛は痛そうだったけど)普通に比べたら痛くなさそうだった
  • 無痛分娩を計画するために、出産の日付が決まっていて、計画を立てることができた
  • 出産後、比較的早い段階で妻の体調が復活した

無痛分娩までの道のり

無痛分娩にするには、以下の道のりがあります。

  • 無痛分娩を本当に選ぶか決める
  • 無痛分娩を取り扱っている病院を探す
  • 無痛分娩に必要なものを準備する

無痛分娩を本当に選ぶか決める

なぜ、私達が無痛分娩を選んだのか、です。
ケースの一つとして参考になれば幸いです。

選んだ理由

なぜ自然ではなく、無痛を選んだのか

そもそも、私は無痛分娩という存在を知らずに、陣痛が来て普通に出産という、いわゆるドラマとか映画的なものを想像してました。

個人的には、痛いのは嫌だったわけですが、妻が無痛分娩というものを教えてくれました。

YMT4
YMT4

あー妻にばっか痛い想いさせるのやだなぁ。

妻

無痛分娩というのがあるよ、それがいいなぁ。

YMT4
YMT4

まじで。そんなのあるんですか。

無痛分娩とはなんぞや、という話は、色々ぐぐると出てくるので、専門的なページを見てみてください。

無痛分娩を選びました

どちらにするか、妻と話をして、無痛分娩を実施することにした。

私(夫)視点でとにかく一番思ったのは、以下の理由。

YMT4
YMT4

痛いのと痛くないの、選ぶなら痛くない方でしょ……

例えば私が
「盲腸でお腹きりまーす」
って言われて、
「麻酔無しね。麻酔できるけど」
ってなったら
「えっ、正気?」
ってなる。考えただけで恐ろしい。

最終的には、産むのは妻だし、麻酔されるのも妻なので、妻が決めたことに従いました。

無痛分娩を取り扱っている病院を探す

無痛分娩する、と決まってからは、病院探しが必要です。

ポイントは、無痛分娩をすると決めたら、すぐに予約すること、です。

なぜなら、出産予定日は、親の都合でずらすことができないため。

  • 無痛分娩を請け負ってくれる病院が、結構少ない
  • 人気が高いのか、そもそも数が少ないからなのか、競争率が激しい病院もある

私達も、自分たちが住んでいる街の病院で無痛分娩を取り扱っていたのですが……
出産予定日近辺は、すでに満員

幸い、私達は、妻の実家の近くの産院が無痛分娩を取り扱っており、そこで産むことができる、ということになりました。
ラッキー。ツイてる。

無痛分娩に必要なものを準備する

必要になるのは以下です。

  • 出産までの計画をたてる
  • 出産に必要なものを準備する

出産までの計画をたてる

今回、計画無痛分娩ということで、段取りが結構細かく決まっていました。
具体的には以下の段取り。

  • 無痛分娩実施日が決まる(お医者さんと相談)
  • 前日に入院する
  • 分娩当日が来る

この、「無痛分娩実施日が予め決まっている」というのは、精神衛生上、非常に良い!

いつ産まれてくるかわからない、と思って仕事もどうしたものかと悩んでいましたが……

  • 1ヶ月くらい前から、産まれる日が決まる
  • お休みも取りやすければ仕事の調整もしやすい
  • もちろん、計画日前に陣痛が来たら、計画もなにもない……が、逆に言うと、後ろにはずれない(ずれても1日だろう)

これは本当に助かりました。
予定があらかじめある程度決まっているというのが、こんなに心に余裕が出るとは。

出産に必要なものを準備する

今回、出産に立ち会えるということで、私も立ち会いました。
立ち会うにあたり、以下のようなことを考えて準備をしました。
病院によって、事情が違うと思うけど、二人目ができたとき用にメモ。

  • ご飯を準備する
  • 飲み物を準備する
  • 待ち時間を快適に過ごす
  • お手拭きを用意する
  • テニスボールを用意する
  • マスクを用意する

ご飯どうするの問題

当日のご飯は、私の分はないので、なにか食べられるものが必要。

産院の周りにコンビニもないので、出産当日にドタバタと買いに行くのは無理かなぁ。
ということで、以下の作戦でいくことに。

  • 前日におにぎりはちょっとだけ買っておく
  • 当日サクッとエネルギー補給できるものを準備

飲み物どうするの問題

  • コーヒー
    • 長丁場で眠くなるといけないので
  • ポカリスエット
    • 単品でもある程度エネルギー補給(主に妻用)
  • 普通のお水

あと、妻が横になっているときに、飲み物が飲みづらいでしょ、ということで、以下のペットボトル用ストローを購入。

待ち時間どうするの問題

バッテリー超重要です。

無痛分娩では、陣痛を抑えているので、痛みが減ります。
つまり、出産までの時間、平和に会話したりして、暇な時間が多いです。

待ち時間向けにスマホをいじることも多くなりますが、バッテリーが切れると何もできない。
スマホの電池がなくなると困るので……(カメラは全部スマホにおまかせ)

プラスで、電源+充電ケーブルも準備。

お手拭きどうするの問題

なるべく清潔にしていたいため、お手拭きを準備。

ウェットティッシュは何かと使うので、ごっそりまとめ買いしました。

出産時の汗拭きやお手拭き代わりに使えますし、余っても後々使えるでしょう、ということで。

赤ちゃん用のおしり拭きでも代用可能です。

テニスボールどうするの問題

よく言うテニスボールで腰を刺激するというやつですね。
そこらへんのスポーツ用品店にあるやつ。
私は実家に転がっていたものを頂きました。年季が入っていて、ゴムがちょっと臭うやつ笑

マスクどうするの問題

分娩室に入るのにマスクが必要ということで、大きいのを箱買い。

花粉症なのでマスクは消耗品として利用するので、箱買いでいいでしょう。

まとめ

無痛分娩を選んでから準備までをまとめました。

私達は、とにかく痛くなさそうなのを選択。

自然と無痛、どちらを選ぶかはその人次第なので、イチ意見として見て頂ければ。

続きは本番編で。

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